あれから早一年。今年も忘年会シーズンが到来した。現地18時集合でそれ ぞれ吉田邸に向かった。今年、山口大学から赴任して来られた金谷助手も3歳の お子さんを乗せる自転車で駆けつけられた。


最近は、誰かの家に集まって酒を飲むといったことが少なくなった。それな らば私の家を提供しよう(Prof. Yoshida says)。忘年会の趣旨はこうである。教授 はこのような熱いハートの持ち主であるがゆえに忘年会を開くのであった。


教授宅におじゃまする。今、教授の一番の関心事は家庭内LAN(Local Area Network)。デスクトップパソコンと、別の部屋のテレビをLANケーブルでつなぐ。 さらにノートパソコンと、デスクトップパソコンも画面の転送ができるようにす る。ダイニングのソファでノートパソコンを使ってテレビに赤外線でデスクトップの画面を映 し出す。パソコンのカジュアルな使用法を考えているらしい。 今年はこういったパソコンとテレビなどのオーディオ機器のインターフェイスとな るルータを購入されたようだ。 また、知加子夫人の話によると、さまざまな配線のために部屋のドアが閉まらなか ったり、家の外から周回して別の部屋にケーブルがつながっていて、吉田邸は配線 だらけになっているということである。 その他にも昨年のDVDとサラウンドシステム、一年に一度使うか使わないかという 通信カラオケ、プレイステーションなどがある。 DVDの高画質とクリアな音声は何度味わってもたまらない魅力を感じる。


いよいよ飲みに突入。飲みものはさまざまな種類の缶ビール。もっぱらビールを 飲んでいる人が多数であったが、冷酒の一升瓶を片手にハナッから飛ばしすぎる人も いたようだ。その成果は吉田邸前の公園にうっすらと残されているらしい。挙げ句 の果てにDance・Dance・Revolutionをして、何度も飛び上がって、胃の中をごちゃ混 ぜにした当人らが帰りの列車で苦しんでいたのは言うまでもない。

吉田先生による家庭内LANの上演。子供のように身を乗り出して、マウスを扱う教授の姿がそこにあった。 また一升瓶とともに駆けつけて下さった福岡工業大学の神田先生(写真左下の右から3番目)はどんな些細な 話題からでもOKの気さくな先生である。いまだ、現役のテニスプレーヤーである先生との会話は楽しみである。


今年度の4年生。プッチモニと同じくらい仲がいいゾぅ(○)



すっかり酔いつぶれてしまったM1の高橋(左)氏と竹内(右)氏。彼らのすさまじい パワーには、吉田研のの未来を期待させるものがあった。


ママチャリをこぐ金谷助手。また、氏の爽やかなスマイルは、学生の疲れを忘れさせてくれるようだ。きっといいお父さん なのだろう。



あと片付けをする四年生。

吉田夫妻と、金谷さん、M2学生の写真。M2は吉田邸訪問も3回目になることもあって、なぜか吉田邸のアットホームな 雰囲気を当たりであるかのようにくつろいでいた。


世界の車窓から(福岡県春日市〜福岡市)